大使館ニュース « EMBASSY OF PANAMA IN JAPAN

Archive for the ‘大使館ニュース’ Category

パナマ、国際連合人権理事国に選出される

Monday, November 2nd, 2015

2015年10月28日、国際連合人権理事国改選選挙にて、157票という最多の賛成票を得てパナマが初選出されました。

これは、パナマが歴史的に国際社会の中で担ってきた協調性への表彰であり、パナマ政府が実行してきた政治や政策への高い評価の証であると言えます。

「パナマは自国の人権尊重に従事しているだけではなく、中南米地域全体人権の尊重においても重要な役割を果たしている。そして、それが世界に認められたのである。」と、アナ・ルイーサ・ナバーロ外務副大臣は、選挙のため訪れたニューヨークにてコメントしました。

今回のパナマの国際連合人権理事国入りは、パナマ外務省と在外公館が行ってきた努力の賜物です。任期は2016年の1月より開始されます。

パナマ外務省によるプレスリリース(スペイン語)↓:

 

パナマ地峡鉄道の歴史に関する書籍「黄金の馬」のHP開設

Thursday, October 22nd, 2015

今般、パナマ地峡鉄道の歴史に関する書籍「黄金の馬」のHPが開設されました。

昨年は、パナマ運河開通100周年、パナマ鉄道開通160周年という記念すべき節目の年でした。それを記念して、パナマ地峡鉄道を通じて大西洋と太平洋を結んだ男たちの物語を描いた「黄金の馬」が出版されました。

パナマ人作家ファン・ダヴィ・モルガン氏によって「黄金の馬」は、初めて日本語に翻訳されたパナマ人作家による書籍でもあります。

この本を通じて両国のさらなる関係構築へと発展させるべく、日本とパナマをつなぐことを目指したHPが開設されました。

HP『21世紀の黄金の馬』↓:

 

[追加情報]第39回パナマシティー国際マラソンのお知らせ

Tuesday, October 20th, 2015

11月29日、世界中から数千人のランナーが集結するパナマシティー国際マラソンがパナマシティーで行われます。

例年、エキスパートやアマチュアランナーの参加が、パナマシティーマラソンの成功に貢献してきました。

パナマ共和国政府は、このような大会開催のイニシアチブを支援しています。そのためすべてのランナーとスポーツクラブの参加を促し、同大会の場を共有したいと考えています。今年は全てのマラソンのカテゴリーで総計50,000ドル相当の景品が贈られる予定です。

マラソンは午前5時より開始します。Miramarホテルの駐車場を出発し、シーフードマーケットに向けてBalboa通りを走ります。2kmに渡り海岸沿線3番(Cinta Costera III) を走った後、再びシーフードマーケットに戻り、次はアトラパコンベンションセンターを目指し、Patilla高架道そしてIsrael通りを走ります。最後に、パナマ・ビエホ遺跡のあるCincuentenario通りを通過し、東海岸(Costa del Este)を一周した後にゴールとなります。なお、ハーフマラソンの開始は午前6時40分となります。

登録は既に始まってるおり、10月31日が締め切りです。それぞれ、フルマラソンは60ドル、ハーフマラソン(21km)は40ドル、駅伝は120ドルの費用がかかります。

興味のある方は、登録フォームにアクセスして下さい。

マラソンのマップについては、以下をご参照ください。

『Marathon 2015 Route Map』

詳しい情報は、以下をクリック↓

 

パナマが東京MOUに加入

Saturday, October 17th, 2015

パナマは本日10月5日、マレーシアのプトラジャヤで開催されている東京MOUの第26回PSC委員会において、準メンバー(Co-operating member)に承認されました。

パナマの承認は、世界最大の船籍国としての能力と技術的品質、および国際海上航行の安全基準を高めるパナマの努力が評価されたものです。 パナマからは、リッテル・ディアス駐日パナマ大使、及びパナマ海事庁セグマルシンガポールのチーフであるロランド・エルナンデス氏が代表として出席しました。

パナマのメンバーシップが承認された後、パナマ海事庁長官であるホルヘ・バラカット氏は、東京MOUのメンバー各国によってパナマが承認されたことを歓迎し、パナマ籍に対する自信と信頼について強調しました。またバラカット長官は、アジア太平洋地域における船舶検査システムの強化や港湾規則の標準化のため、パナマ海事庁は東京MOUを支援することを約束すると共に、国際基準に満たない船(サブスタンダード船)を減らすためにメンバー各国と協力する旨を重ねて述べました。

バラカット長官は最後に、この地域組織に加入することにより、パナマはアジア太平洋地域の様々な港における船舶の検査、欠陥(deficiency)及び拘留措置に関する詳細な情報を入手出来るようになり、東京MOUのメンバー各国の港湾当局と直接連絡を取れるようになることはパナマ籍船にとってまさにメリットとなるであろう、と述べました。

注釈: 東京MOUはアジア太平洋地域の20ヶ国からなる政府間協力機関です。(オーストラリア、カナダ、チリ、中国、フィジー、香港、インドネシア、日本、韓国、マレーシア、マーシャル諸島、ニュージーランド、パプアニューギニア、ペルー、フィリピン、ロシア、シンガポール、タイ、バヌアツ、ベトナム)

東京MOUは、メンバー各国における寄港国検査(Port State Control: PSC)の効率的なシステムの開発や、国際海事機関の規則の効果的な実施を促進することで、サブスタンダード船の減数を目指しています。

 

パナマ、人道支援におけるラテンアメリカ地域のプラットフォームへ

Friday, July 3rd, 2015

パナマ、2015年6月26日- パナマ外務省は、国連プロジェクトサービス機関(UNOPS)との協力の下、ラテンアメリカ地域に人道支援のための地域ロジスティックセンターを設置するプロジェクトを発表しました。同センターは、パナマ・パシフィック国際空港内に設置されることになります。

これは、同地域内における初めてのハブ(拠点)となり、様々なアクターからの緊急支援を24時間体制で一括して行います。

このプロジェクトはUNOPSエクゼクティブ・ディレクターのグレーテ・ファーレムー氏(Ms. Grete Faremo)のパナマ訪問の際に発表され、続いて、技術設計並びに建設プロジェクトに関する説明がされました。

マリア・ルイサ・ナバーロ外務大臣代理は、「このハブ建設は、ラテンアメリカ・カリブ地域における自然災害対策を見据え、対外発展と地域内ロジスティクを支えるためのパナマ政府の公約から生まれたものである」と話します。そして、このハブプロジェクトにより、パナマの「アメリカ大陸での中心地」という位置づけは更に確固としたものになるであろう、と述べました。

また、施設建設により国内の緊急災害対策も大きく改善され、パナマ自身も多くの恩恵を受けることになる、とナバーロ大臣代理は強調します。

この人道支援ハブでは、安全、移動そしてインフラにおいて国際的に優れた技術が採用され、持続的な設備を一挙に集めた画期的なモデルとなります。それにより、電力の効率的な利用や、飲料水や雨水の確保を高めることが出来ます。

このハブ施設の主な利用機関は以下のとおりです。
・国連人道支援物資備蓄庫(UNHRD *国連世界食糧計画(WFP)が運営)
・パンアメリカ地域災害対応ユニット(PADRU *国際赤十字新月社連盟(FICR) が運営)
・パナマ内務省防災局(SINAPROC)

これらの機関は、地域内で自然災害が発生した際に、より迅速で効率的な支援を提供することが可能になります。

このプロジェクトの試算額はおよそ2,400万USドルに達する見込みで、パナマ政府はそのうちの1,600万USドルを負担します。残りの金額を募る支援会も実施されました。

こプロジェクトに係る建設事業は2015年9月より着工し、16ヶ月後の2017年1月、人道支援のための地域ロジスティックセンターの正式オペレーションが開始される見込みです

 

欧州委員会によるパナマのタックスへイヴンとしての指定に掛かる公式声明

Friday, July 3rd, 2015

パナマ政府は、今般公表された欧州委員会の「欧州におけるより公正な法人税システムについて:5つの重要エリア」と題した文書において、国際的税基準を共有していないと欧州委員会が判断した30区域にパナマ共和国を指定したことに対し、深い遺憾の意を表明します。

パナマ政府は、欧州委員会による根拠のない判断を断固否定し、パナマを同リストの指定区域から外すことを強く求めます。

我が国の租税制度を鑑みれば、パナマが国際協力の場で担ってきた貢献は高く評価されるべきであり、パナマが欧州委員会の多数の国々(*1)と二国間協定を結んでいることも考慮されるに値します。

(*1) 現時点でパナマとの協定が施行済みの欧州の国々:チェコ共和国、スペイン、フィンランド、フランス、アイルランド、ルクセンブルク、ポルトガル、オランダ、イギリス、スウェーデン
締結はしているが、協定未施行の国々:オーストリア、デンマーク、イタリア
これから締結される国:ドイツ
協議中:ベルギー

以上を鑑み、リストの発行及びその記述事項は現在の国際関係事実と一致しておらず、グローバル化された国際社会において更なる歩み寄りや協力を目指す国々の名誉と威信を傷つけるものです。

パナマ共和国は、欧州とパナマのそれぞれの市民間、並びに金融分野における相互の利益追求を視野に入れるべく、欧州委員会へリストの再考を強く要求します。

 

米州人権裁判所、パナマの姿勢を評価

Thursday, June 25th, 2015

米州人権裁判所は、パナマ共和国の人権の促進と擁護への積極的な取り組みに対し評価をしました。 パナマ共和国は、コスタリカにある地域裁判所において現在ペンディングになっている全ての判決に関する事項へのフォローアップを積極的に行い、重要点及び優先事項を明確化させました。

詳細は以下ご参照下さい:

『米州人権裁判所、パナマの姿勢を評価』(日本語)