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Archive for October, 2015

日・中米交流年記絵画展に参加

Friday, October 23rd, 2015

2015年10月8日、パナマ大使館は、日・中米交流年記念イベントである絵画展オープニングセレモニーに参加しました。当イベントは、中南米機構(SCIA)の国々の大使館の開催で行われました。

冒頭、アントニオ・ヒル・デ・カラスコ館長は開会の辞に際し、日・中米交流年記念行事に加わることが出来て光栄である旨を述べました。

開会式では、エクトル・パウリーノ・ドミンゲス・ロドリゲス駐日ドミニカ共和国大使より、SICAにおける社会経済発展における進捗についての報告がありました。また、今後もメンバー国の更なる発展と成長に寄与していく所存も述べられました。

セレモニーには、外務省の代表として、橋場健中米カリブ課長も参加し、SICAの国々と日本のおり緊密な協力の必要性について言及されました。

パナマ人の画家の作品も含めた中米絵画展は、日本人へ中米の文化の豊さを伝えるべく、10月8日から22日までセルバンテス文化センター東京の2階にて開催されています。

左:橋場健外務省中米カリブ課長

左:橋場健外務省中米カリブ課長

挨拶をするエクトル・パウリーノ・ドミンゲス・ロドリゲス駐日ドミニカ共和国大使、SICAメンバー国の砕代表者、右:ダビッド・デ・レオン駐日パナマ共和国大使館経済参事官

挨拶をするエクトル・パウリーノ・ドミンゲス・ロドリゲス駐日ドミニカ共和国大使、SICAメンバー国の砕代表者、右:ダビッド・デ・レオン駐日パナマ共和国大使館経済参事官

開会の挨拶をするアントニオ・ヒル・デ・カラスコ館長

開会の挨拶をするアントニオ・ヒル・デ・カラスコ館長

パナマ人の画家の作品

パナマ人の画家の作品

 

パナマ地峡鉄道の歴史に関する書籍「黄金の馬」のHP開設

Thursday, October 22nd, 2015

今般、パナマ地峡鉄道の歴史に関する書籍「黄金の馬」のHPが開設されました。

昨年は、パナマ運河開通100周年、パナマ鉄道開通160周年という記念すべき節目の年でした。それを記念して、パナマ地峡鉄道を通じて大西洋と太平洋を結んだ男たちの物語を描いた「黄金の馬」が出版されました。

パナマ人作家ファン・ダヴィ・モルガン氏によって「黄金の馬」は、初めて日本語に翻訳されたパナマ人作家による書籍でもあります。

この本を通じて両国のさらなる関係構築へと発展させるべく、日本とパナマをつなぐことを目指したHPが開設されました。

HP『21世紀の黄金の馬』↓:

 

[追加情報]第39回パナマシティー国際マラソンのお知らせ

Tuesday, October 20th, 2015

11月29日、世界中から数千人のランナーが集結するパナマシティー国際マラソンがパナマシティーで行われます。

例年、エキスパートやアマチュアランナーの参加が、パナマシティーマラソンの成功に貢献してきました。

パナマ共和国政府は、このような大会開催のイニシアチブを支援しています。そのためすべてのランナーとスポーツクラブの参加を促し、同大会の場を共有したいと考えています。今年は全てのマラソンのカテゴリーで総計50,000ドル相当の景品が贈られる予定です。

マラソンは午前5時より開始します。Miramarホテルの駐車場を出発し、シーフードマーケットに向けてBalboa通りを走ります。2kmに渡り海岸沿線3番(Cinta Costera III) を走った後、再びシーフードマーケットに戻り、次はアトラパコンベンションセンターを目指し、Patilla高架道そしてIsrael通りを走ります。最後に、パナマ・ビエホ遺跡のあるCincuentenario通りを通過し、東海岸(Costa del Este)を一周した後にゴールとなります。なお、ハーフマラソンの開始は午前6時40分となります。

登録は既に始まってるおり、10月31日が締め切りです。それぞれ、フルマラソンは60ドル、ハーフマラソン(21km)は40ドル、駅伝は120ドルの費用がかかります。

興味のある方は、登録フォームにアクセスして下さい。

マラソンのマップについては、以下をご参照ください。

『Marathon 2015 Route Map』

詳しい情報は、以下をクリック↓

 

パナマが東京MOUに加入

Saturday, October 17th, 2015

パナマは本日10月5日、マレーシアのプトラジャヤで開催されている東京MOUの第26回PSC委員会において、準メンバー(Co-operating member)に承認されました。

パナマの承認は、世界最大の船籍国としての能力と技術的品質、および国際海上航行の安全基準を高めるパナマの努力が評価されたものです。 パナマからは、リッテル・ディアス駐日パナマ大使、及びパナマ海事庁セグマルシンガポールのチーフであるロランド・エルナンデス氏が代表として出席しました。

パナマのメンバーシップが承認された後、パナマ海事庁長官であるホルヘ・バラカット氏は、東京MOUのメンバー各国によってパナマが承認されたことを歓迎し、パナマ籍に対する自信と信頼について強調しました。またバラカット長官は、アジア太平洋地域における船舶検査システムの強化や港湾規則の標準化のため、パナマ海事庁は東京MOUを支援することを約束すると共に、国際基準に満たない船(サブスタンダード船)を減らすためにメンバー各国と協力する旨を重ねて述べました。

バラカット長官は最後に、この地域組織に加入することにより、パナマはアジア太平洋地域の様々な港における船舶の検査、欠陥(deficiency)及び拘留措置に関する詳細な情報を入手出来るようになり、東京MOUのメンバー各国の港湾当局と直接連絡を取れるようになることはパナマ籍船にとってまさにメリットとなるであろう、と述べました。

注釈: 東京MOUはアジア太平洋地域の20ヶ国からなる政府間協力機関です。(オーストラリア、カナダ、チリ、中国、フィジー、香港、インドネシア、日本、韓国、マレーシア、マーシャル諸島、ニュージーランド、パプアニューギニア、ペルー、フィリピン、ロシア、シンガポール、タイ、バヌアツ、ベトナム)

東京MOUは、メンバー各国における寄港国検査(Port State Control: PSC)の効率的なシステムの開発や、国際海事機関の規則の効果的な実施を促進することで、サブスタンダード船の減数を目指しています。

 

パナマ大使館、グローバルフェスタJAPAN2015に参加

Friday, October 16th, 2015

2015年10月3日及び4日、パナマ大使館は、東京お台場で開催された国際協力イベント・グローバルフェスタJAPAN2015に参加しました。

グローバルフェスタJAPAN2015は、若い世代からシニア層まで幅広い方々へ国際協力をより身近なものに感じてもらうと共に、ODAを含む国際協力の現状や必要性、政府とNGOの協力などについての理解と認識を深めてもらうことを通じて、国際協力の参加を促進することを目的としています。

パナマ大使館のブースでは、パナマの一般情報、歴史、先住民族文化、エコツーリズムなどの観光パンフレットの配布・パナマ運河のビデオ上映ほか、パナマの伝統ハンドクラフト・モラの販売や特産のパナマコーヒーの試飲も行い、伝統文化や食文化の促進を図りました。

当イベントには、国際協力への理解の普及に努める274の政府関係団体やNGO/NPOが参加し、2日間合計で10万人以上の来場者が訪れました。

左から:高野剛 JICA中南米部長、ディアス大使
左から:高野剛 JICA中南米部長、ディアス大使

 

在東京パナマ共和国総領事館、パナマの船員免状電子申請による新システム導入についての説明会を開催

Friday, October 16th, 2015

2015年10月1日、在東京パナマ総領事館はパナマ免状の新しい電子申請システム(英語表記:Seafarers’ Automated Application System, 略:SAA)について、駐日パナマ大使館と同じビル内のラテンアメリカ・サロンにて説明会を開催致しました。

リッテル・ディアス駐日パナマ大使 兼 在東京パナマ総領事は開会の挨拶に際し、パナマ免状の申請に関わる多数の企業のご参加に感謝の意を表すると共に、パナマ免状の新申請システムは、パナマ海事庁のホルヘ・バラカット長官の指示の下に進めている、パナマ海事庁の海事サービスの基盤を近代化するプロセスの一環である旨を説明しました。

またディアス大使は、この新システムは手続きの簡素化、サービスの効率化と迅速化、およびユーザーのコスト削減を目指していると述べました。

新システムについてのプレゼンテーションは、セグマル東京のチーフであるサムエル・ゲバラ氏のサポートの下、在東京パナマ総領事館のライセンス担当である佐藤友美氏が務めました。説明会後には懇親会が開催され、参加者と大使および領事館スタッフとの間で新システムについて意見交換が行われました。

左から:開会の挨拶を述べるディアス大使、SEGUMAR/セグマルオフィスチーフのサムエル・ゲバラ氏、SEGUMAR/セグマルオフィススタッフ
左から:開会の挨拶を述べるディアス大使、SEGUMAR/セグマルオフィスチーフのサムエル・ゲバラ氏、SEGUMAR/セグマルオフィススタッフ
新しいシステムについての説明をするパナマ総領事館パナマ免状担当者・佐藤友美氏
新しいシステムについての説明をするパナマ総領事館パナマ免状担当者・佐藤友美氏
セミナー参加者たち
セミナー参加者たち
セミナー参加者たち
セミナー参加者たち
質疑応答
質疑応答

 

SCAJ2015へ参加

Thursday, October 15th, 2015

2015年9月30日~10月2日、東京ビッグサイトにてSCAJワールドスペシャルティコーヒーカンファレンスアンドエキシビション2015 (通称:SCAJ2015)が、日本スペシャルティコーヒー協会主催及び外務省のもと開催されました。

パナマ商工省からはレイダ・アパリシオ輸出促進局長率いる代表団、そしてコーヒー農園からは、フランシスコ・ホセ・セラシン氏(ドン・パチ農園)、エドウィン・サンタマリア氏(サンタマリア農園)、カール・ジャンソン氏(カフェ・ボルカン・バルー株式会社)、ウィルフォード・ラマストゥス氏(エリダ農園)、そしてレイチェル・ピーターソン氏(エスメラルダ農園)が参加しました。

会期初日の9月30日、リッテル・ディアス駐日パナマ大使は他の駐日公館長と共に、オープニングセレモニーでテープカットを行いました。

前日の9月29日、SCAJイベントに先駆け、衆議院議員会館にてパナマのスペシャルティコーヒーであるゲイシャコーヒーのセミナーと試飲会が行われました。この試飲会は、昨年発行されたパナマ鉄道の歴史を綴った小説「黄金の馬」の出版社・株式会社三冬社の佐藤公彦代表取締役の企画で開催され、務台俊介衆議院議員ほか多くの議員及び議員秘書が出席しました。

当セミナーは、ディアス大使の開会の挨拶に始まり、フランシスコ・ホセ・セラシン氏(ドン・パチ農園)、エドウィン・サンタマリア氏(サンタマリア農園)、カール・ジャンソン氏(カフェ・ボルカン・バルー株式会社)によるゲイシャーコーヒーの精製及び加工プロセスについての説明と試飲が行われました。

左から二番目:オープニングセレモニーでテープカットに参加するディアス大使
左から二番目:オープニングセレモニーでテープカットに参加するディアス大使
パナマブースを訪れる来場者
パナマブースを訪れる来場者
左から:フランシスコ・ホセ・セラシン氏(ドン・パチ農園)、カール・ジャンソン氏(カフェ・ボルカン・バルー株式会社)、エドウィン・サンタマリア氏(サンタマリア農園)、ディアス大使
左から:フランシスコ・ホセ・セラシン氏(ドン・パチ農園)、カール・ジャンソン氏(カフェ・ボルカン・バルー株式会社)、エドウィン・サンタマリア氏(サンタマリア農園)、ディアス大使
衆議院議員会館での試飲会で、冒頭の挨拶を述べるディアス大使
衆議院議員会館での試飲会で、冒頭の挨拶を述べるディアス大使
ゲイシャコーヒーの試飲を楽しむ議員及び参加者たち
ゲイシャコーヒーの試飲を楽しむ議員及び参加者たち