ムリーノ大統領は、ハビエル・マルティネス・アチャ外務大臣とともに東京での公式日程を開始し、日本・パナマ友好議員連盟と会談を行いました。同連盟は、パナマ運河の中立条約への参加に関心を示し、パナマにおける戦略的プロジェクトを支援する意向を表明しました。

ムリーノ大統領は、パナマ運河の重要性を強調するとともに、日本による大型事業への支援に謝意を表しました。また、二国間関係のさらに強化しながら、直行便の開設や新たな投資機会についても意見交換が行われました。

来日初日、ムリーノ大統領は以下の活動を行いました。

・みずほ銀行および住友商事の幹部の皆様と会談し、パナマ-ダビッド間鉄道、エネルギープロジェクト、20の浄水施設の改修などのプロジェクトについて協議しました。
・二国間関係への貢献を称え、衛藤征士郎氏と和田信行氏に勲章を授与しました。
・パナマ運河のガスパイプライン建設の開始を発表、日本はパナマ運河中立条約への参加に関心を示しました

ムリーノ大統領の来日を機に、全日本空輸（ANA）との間で、パナマと日本を結ぶ直行便の運行の実現に一歩近づきました。直行便が実現すれば、アジアとのアクセスが一層強化され、パナマの戦略的な位置付けがさらに高まります。

ホセ・ラウル・ムリーノパナマ大統領が来日しました。今回の公式日程には、石破茂首相との首脳会談や、パナマへの投資に関心を寄せる大手企業との会議が含まれており、ハビエル・マルティネス・アチャ外務大臣も同行しています。 ムリーノ大統領は、ファーストレディや大臣代表団とともに大阪・関西万博のパナマナショナルデーに参加し、カーボンネガティブ国家としての国際的リーダーシップや、ビジネスの拠点としての可能性を発信します。

2025年6月18日、ワルテル・コーエン駐日パナマ大使と大使館職員は、大手町カンファレンスセンターで開催された日本動力協会主催の会議に参加しました。 パネリストとして登壇したコーエン大使は、大変光栄であると述べ、パナマについてプレゼンテーションの機会をいただいたことに感謝の意を表しました。プレゼンでは、パナマの経済状況、地政学的な位置づけ、パナマ運河、物流・人道支援ハブとしての役割、さらに、カーボン・ネガティブ国家としての立場や持続可能性に向けた取り組み、イニシアチブなど、多岐にわたるテーマを取り上げました。イベント終了後、コーエン大使は、協会の皆様と意見交換を行い、パナマ訪問の際に必要な支援を提供する旨を改めて伝えました。

2025年5月29日、ワルテル・コーエン駐日パナマ大使は、パナマ海事庁 (AMP) ラモン・リカルド・フランコ商船局長と共に、ENEOSオーシャン株式会社の片岡尚社長とご担当の方と会議を行いました。

2025年5月30日、ワルテル・コーエン駐日パナマ大使は、パナマ海事庁 (AMP) ラモン・リカルド・フランコ商船局長と共に、旭タンカー株式会社の春山 茂一 代表取締役社長とご担当の方と会議を行いました。