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Archive for the ‘イベント・行事’ Category

日本スペシャルティコーヒー協会の展示会へ参加

Tuesday, September 17th, 2019

9月11日から13日にかけ、日本スペシャルティコーヒー協会(SCAJ)の展示会が東京ビックサイトにて開催されました。

パナマ貿易産業省及び駐日パナマ大使館の協力により、チリキ州の高地に農園を所有する8のコーヒー農園主らが“パナマ・ゲイシャ”としてブースを出展し、世界に名の知れたゲイシャコーヒーの試飲などを行いました。

本展示会にはパナマ本国より、ゲイシャコーヒーを生産するエスメラルダ農園、エリダ農園、ジャンソン農園、Hi Uコーヒー、アブコーヒー、ロングボード・スペシャルティコーヒー、カリテア、カフェ・デ・パナマの代表者らが参加しました。

会期中9月12日には、パナマコーヒーセミナーを開催し、エリダ農園主ウィルフォード・ラマストゥス氏およびウィルフォード・ラマストゥス・ジュニア氏、エスメラルダ農園主ダニエル・ピーターソン氏、そしてHi Uコーヒー農園主グラシアーノ・クルス氏が、ゲイシャコーヒーが生まれた背景から始まり、パナマのコーヒー品質を保持するべく行われている最新のプロセス等について講演しました。

展示会全体の参加者は33,978人に達し、中でもパナマゲイシャのブースは大変好評で多くの参加者が訪れました。

開会セレモニーにてテープカットするディアス大使

パナマスペシャルティコーヒー協会の新しいロゴを起用したパナマゲイシャのブース

パナマゲイシャセミナーにて講演するディアス大使

パナマゲイシャセミナーにて講演するウィルフォード・ラマストゥス氏

パナマゲイシャセミナーにて講演するダニエル・ピーターソン氏

パナマゲイシャセミナーにて講演するグラシアーノ・クルス氏

パナマゲイシャセミナーにて講演するウィルフォード・ラマストゥスJr.氏

セミナー参加者の様子

パナマゲイシャブースの様子

ニュープロダクツコーナーの様子

NPO法人マドレボニータ代表らとの会合

Friday, August 16th, 2019

2019年8月15日、リッテル・ディアス駐日パナマ大使は、特定非営利活動法人マドレボニータの創業者兼代表の吉岡マコ氏、事務局次長の太田智子氏を迎え会合を開きました。

同会合は、マドレボニータへの活動支援として個人的寄附を行なったディアス大使に対する謝意と、意見交換を目的として行われました。

特定非営利活動法人マドレボニータは1998年、産前産後、特に産後の精神的、身体的健康状態を改善する女性のためのプログラムを確立する目的で創設されました。さらには、産後の社会復帰に向けた支援も行なっています。

会合中ディアス大使は、パナマでは、母親が子育てをしながら労働を通して社会貢献をすることはよくあることであり、それは家族による支援、充実した保育施設、その他の社会保障があってこそだと話しました。

一方、吉岡代表は、仕事へ復帰できる状態を確保し、プロとしてスキルを磨いていくことを視野に入れた、産後ケアの重要性に言及しました。

日本の社会では長年の間、男性が仕事で稼ぎ、女性が子育てをするという形態が根付いていました。しかしながら、日本の社会経済の発展に伴って、母親として仕事に従事しスキルを高めていく女性の数が増えているという背景があります。

最後に、ディアス大使は、人類社会発展に欠かす事のできない女性に対する、同組織への支援を継続する意向を示しました。

(左から)太田智子事務局次長、ディアス大使、吉岡マコ代表、コンスタンティーノ書記官

駐日パナマ大使 2020日本バリアフリープロジェクト代表らと会合

Wednesday, July 24th, 2019

7月23日火曜日、リッテル・ディアス駐日パナマ大使は、2020東京バリアフリープロジェクト代表ら、及び同プロジェクトに参加する障害を持つ子供を大使館へ迎え会合の場を持ちました。

同プロジェクトは、障害を持つ子供たちが、2020パラリンピック東京大会開催までに駐日154の大使館を訪れ、それぞれが持つ障害について知ってもらい、さらには必要に応じて社会全体からの協力を促すための意識付けをする目的があります。

会合の中でディアス大使は、パナマでは公共施設でのスロープ、優先駐車場、障害者用トイレ等の設置義務が法律で定められているといった、発展した障害者支援内容について説明しました。

同様に、パナマには障害者支援庁が設置されており、障害を持った市民の社会参加促進のための政策決定を行っていることにも言及しました。

一方、会合に参加した障害を持つ子供の親御さんからは、幼少期に発症したレット症候群についてのプレゼンがありました。プレゼンの中で、レット症候群とは体の動きや会話能力に影響する、神経系の発達障害であると説明がありました。

同会合は最後に、この日本バリアフリープロジェクトの重要性、またプロジェクトを支援する在日大使館への感謝の意、そして日本だけでなく世界中で協力を必要とする方々への有益な活動であることなどを述べた、菅義偉官房長官のビデオメッセージで終了しました。

駐日パナマ大使「北太平洋漁業委員会 第5回年次会合」へ参加

Friday, July 19th, 2019

去る7月16日から18日まで、「北太平洋漁業委員会(以下NPFC)第5回年次会合」が東京にて行われ、パナマを代表しリッテル・ディアス駐日大使が参加しました。同会合への参加は、NPFCにおける非加盟協力国としてのパナマの地位の承認を受けるためです。

会合中、ディアス大使はNPFC加盟諸国に対し、協力国としての申請受理に対し感謝の意を表すとともに、パナマは、中西部太平洋まぐろ類委員会(WCPFC)及び地域漁業管理機関(RFMO)においてもすでに協力国として参画している旨を報告しました。

さらに、米州熱帯まぐろ類委員会(IATTC)、大西洋まぐろ類保存国際委員会(ICCAT)の加盟国でもあることから、持続可能な海洋種管理及び対話に係る我が国の国際協力の実績とその経験についても言及しました。

そして、パナマ便宜置籍船うち、北太平洋で漁業を行う船籍は現在計43あるとし、パナマ水産資源局より同漁業船に対する定期的なモニタリングを継続的に実施していることを説明しました。そのような立場からも、関連分野に関する国際対話や監視の規則遵守を遂行することを約諾しました。

NPFC加盟諸国は、パナマの海洋生物に関する対話、持続可能な取り組みについて賛同し、協力国として承認しました。

NPFCは、米国、カナダ、日本、韓国、中国、ロシア、台湾、バヌアツにより構成されています。

パナマ映画上映イベント

Tuesday, June 4th, 2019

6月3日月曜日、パナマ市創立500周年を祝し、セルバンテス文化センターにてパナマ映画上映イベントを開催しました。

上映したのは2014年公開の『運河にまつわるはなし』で、1913年、1950年、1964年、1977年、そして2013年の運河を取り巻く5つの話をそれぞれ5人の監督:アブネル・ベナイム、カロリーナ・ボレーロ、ルイス・フランコ・ブラントリー、ピンキー・モン、ピトゥカ・オルテガ・ヘイルブロンが描写した映画です。

開会の言葉として、セルバンテス文化センター東京のビクトル・ウガルテ館長は、世界の文化を知る方法としての映画の大切さ、またこの映画がパナマ運河の歴史や文化を伝播するのに大きな役割を果たすことなど言及しました。

一方駐日パナマ大使は、パナマ外交関連イベント開催において、セルバンテス文化センターによる継続的な協力に対し、感謝の意を表しました。

セルバンテス文化センター東京ウガルテ館長による開会の言葉

セルバンテス文化センター東京ウガルテ館長による開会の言葉

ディアス大使による歓迎の言葉

ディアス大使による歓迎の言葉

参加者の様子

参加者の様子

上映した『運河にまつわるはなし』

上映した『運河にまつわるはなし』

パナマの歴史講演会 東京で開催

Wednesday, May 29th, 2019

5月28日、セルバンテス文化センター東京にて、パナマ市創立500周年記念を祝すべく、パナマの歴史講演会を開催しました。

今回講師として、パナマ国立大学よりフェルナンド・アパリシオ歴史学教授、および東京女子大学でラテンアメリカ政治に関する研究を行われている尾尻希和教授をお招きし行いました。

開会の言葉として、セルバンテス文化センター東京のビクトル・ウガルテ館長は、パナマ市創立500周年への祝辞とともに、長い歴史の中でパナマ国民により遂げられた国の発展について言及しました。

一方、リッテル・ディアス駐日パナマ大使は、同イベント開催を実現するにあたり協賛を頂いた、セルバンテス文化センター東京、パナマ国立大学、その他各協賛者に感謝の意を表しました。講演会では、人やモノ、商業の分岐点として、パナマが世界の保護貿易政策と立ち向かってきた歴史を、幅広い視野から論じられました。

セルバンテス文化センター東京ウガルテ館長による開会の言葉

セルバンテス文化センター東京ウガルテ館長による開会の言葉

ディアス大使による挨拶の様子

ディアス大使による挨拶の様子

アパリシオ教授による講演の様子

アパリシオ教授による講演の様子

アパリシオ教授による講演の様子

アパリシオ教授による講演の様子

アパリシオ教授による講演の様子

アパリシオ教授による講演の様子

アパリシオ教授による講演の様子

アパリシオ教授による講演の様子

Q&Aセッションの様子

Q&Aセッションの様子

Q&Aセッションの様子

Q&Aセッションの様子

パナマ市500周年記念コンサート 日本各地で開催

Friday, May 24th, 2019

5月23日、東京の民音音楽博物館にて、パナマ人歌手パトリシア・ブリエグによるコンサートツアー初日の公演が開催され、パナマの伝統音楽を中心に披露されたコンサートは大盛況に終わりました。同コンサートは、パナマ市創立500周年を記念し開催されました。

曲目には、「アルマ・パトリア」「イストリア・デ・ウン・アモール」「パナマ・ビエホ」「コーサ・リンダ」「ミ・パハリータ」「カバンガ」「ブリサス・メサーナス」など、パナマの代表的な曲が披露されました。

それだけでなく、「はな」「ふるさと」「千の風になって」など、日本の名曲も日本語で披露され、観客を魅了しました。

リッテル・ディアス駐日パナマ大使は開会の言葉で、今回のパトリシア・ブリエグコンサートツアーの開催するにあたり多大な協力をしてくださったことに対し、一般財団法人 民主音楽協会およびパナマ外務省へ感謝の気持ちを述べました。

同様に、会場にお越しくださった高円宮妃殿下、そして浮島とも子文部科学副大臣に感謝の意を表しました。

本公演に際し、パトリシア・ブリエグは、パナマ人ギタリストのビルマ・エスキベル氏と、日本人バイオリニストの押鐘貴之氏との共演を果たしました。

パナマ市創立500周年を祝う本コンサートツアーは5月25日に神戸にて、26日は今治市にて開催されます。

開会の挨拶をするディアス大使

開会の挨拶をするディアス大使

開会の挨拶をするディアス大使

開会の挨拶をするディアス大使

コンサートの様子

コンサートの様子

コンサートの様子

コンサートの様子

コンサートの様子

コンサートの様子

コンサートの様子

コンサートの様子

コンサートの様子

コンサートの様子

コンサートの様子

コンサートの様子

(左から)バイオリニスト押鐘貴之氏、大使夫人、ディアス大使、歌手パトリシア・ブリエグ氏、高円宮妃殿下、ギタリストビルマ・エスキベル氏、民主音楽協会伊藤代表理事

(左から)バイオリニスト押鐘貴之氏、大使夫人、ディアス大使、歌手パトリシア・ブリエグ氏、高円宮妃殿下、ギタリストビルマ・エスキベル氏、民主音楽協会伊藤代表理事