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共立女子大学との会合

Friday, January 29th, 2021

2021年1月26日火曜日、カルロス・ペレ駐日パナマ大使は、国家戦略の重要な鍵である「教育」に基づくより良い国家構築、並びにパナマと日本の国家関係強化を目的とし、共立女子大学川久保清学長をはじめとする教授やスタッフの皆様とオンライン会合を行いました。

会議の中でペレ大使は、コロナ禍での同会合の承諾に謝意を示し、パナマの大学と権威ある共立女子大学との将来的な交換留学事業に向けた学術協定署名を視野に入れ、まずは対話交流プログラムを開始する意向を説明しました。

一方川久保教授は、共立女子大学と在日パナマ大使館の公式対話の始まりとして、今回初会合を開催できたことに感謝の意を示し、パナマとの学術活動は、文化的多様性の視野を広げる新たな経験となることなど言及しました。

会議中の様子

オンライン・ミュージックジャーニー「パナマ編」掲載

Monday, January 25th, 2021

駐日パナマ大使館は、観光誘致事業の一環として、一般財団法人民主音楽協会が主催する各国音楽のプロモーションを目的としたオンライン企画、ミュージック・ジャーニーに協力しました。

同ウェブページにはパナマの魅力についての概要情報が英語、日本語の二言語で紹介されており、同協会主催でこれまでに開催されたルーチョ・ベハラーノとシニア・デ・ベハラーノ(1981年「ビバ・パナマ」公演)、2008年開催のサン・ブラスによる「中米の音楽~セントロアメリカの太陽」、さらには2018年公演、パナマシティ創設500周年記念事業「パトリシア・ブリエグ」コンサートといった、パナマ人アーティストの各コンサートのビデオが掲載されています。

MIN-ONミュージック・ジャーニー~パナマ編~:

(英語)https://www.min-on.org/10227/min-on-music-journey-no-21-panama/

(日本語)https://www.min-on.or.jp/topics/detail_1272_.html

MIN-ONミュージック・ジャーニー

パナマ編専用QRコード

HISとの観光ウェビナー

Tuesday, December 1st, 2020

2020年11月28日土曜日、カルロス・ペレ駐日パナマ大使は、大手旅行会社の株式会社エイチ・アイ・エスが主催するパナマ観光ウェビナーにゲストスピーカーとして参加しました。同イベントは株式会社サザコーヒーの協力とともに、文化外交の一環としてパナマ観光促進を目的とし開催されました。

セミナー冒頭、ペレ大使は参加者への御礼を述べた後、パナマ全土での新型コロナウイルス対策、その他観光促進ビデオ等、国の概要に関するプレゼンテーションを行いました。その後、国の自然や運河に関する質疑応答を中心に参加者とやりとりを行いました。

次に株式会社サザコーヒー鈴木太郎社長は、同社のコーヒーを事前に参加者に送付した上で、美味しいコーヒーの淹れ方のデモンストレーションを行いました。コーヒーは全てパナマ産で、それぞれエリダ農園のゲイシャ・ナチュラル、エスメラルダ農園のマリオ・ゲイシャナチュラル、ジャンソン農園のパカマラとゲイシャナチュラルが紹介されました。

最後に、HISネイチャーワールドの芥川健一氏より、運河やグナ・ヤラ諸島などパナマ にしかない観光エリアを巡るツアーを紹介し、セミナーは終了しました。

ペレ大使、セミナー中のコーヒーテイスティングの様子

事前に参加者に送られたパナマ産コーヒー

H I Sによるパナマツアーの紹介の様子

◆2020/ 11/ 29 オンライン講演会「保全っておもしろい!ランで実践・市民科学」

Friday, November 27th, 2020

日本・パナマ友好協会理事でありパナマのラン保護団体COSPA代表の明智洸一郎氏より、パナマの国花であるランに関する講演会のお知らせがありましたのでご案内申し上げます。

 オンライン講演会 

「保全っておもしろい!ランで実践・市民科学」

 日本の生物の調査や保全は、全国各地で活躍される在野の方々の力に支えられてきました。ランもまた例外ではありません。今回はアマチュアとしてランの保全に携わっておられる3名の講師に、どんなきっかけで興味をもたれ、どのように活動に発展したか、そして活動される中でのおもしろさ、ご苦労などをお話しいただきます。コロナ禍のいま、余暇や趣味の楽しさを発展させるという点からも、またとない機会と思います。

 今回は集会を開くことのリスクを考えて、YouTubeを利用したオンライン講演会とします。多くの皆様のご参加をお待ちしています。

 公開日時: 11月29日(日)13時〜30日9時

 演題:

 「はじめに」 遊川 知久(国立科学博物館)

 「いつのまにかランを研究していたわたし」 山下 由美(国立科学博物館)

 「栽培趣味家が始める野生ラン保全」 山崎 崇広(東京山草会ラン・ユリ部会/ラン・ネットワーク)

 「パナマ・そのランと保護」 明智 洸一郎COSPA)

 参加費:無料

 参加方法:以下のページにアクセスしていただければ、上記の日時限定で、視聴できます。公開日時内ではいつでもご覧いただけます。公開日時後は削除されご覧いただけなくなりますのでご注意ください。講演の合計時間は約75分です。いずれの講座につきましても、録音や撮影はご遠慮ください。

公開ページ:https://youtu.be/_R5-62F8jnc

パナマの国花「エスピリトゥ・サント – 精霊の花」

早稲田大学へのプレゼン

Friday, November 27th, 2020

2020年11月25日水曜日、カルロス・ペレ駐日パナマ大使は、文化外交の一環として、早稲田大学の学生に向けたスペイン語でのパナマ のプレゼンテーションを行いました。

このセミナーは同学国際教養学部教授でありラテンアメリカ研究所の所長の間藤茂子教授との協力により、スペイン語で中南米の国文化を知る機会を提供する目的で、同学の学生を対象に開催されました。

学生らはパナマ の文化を学ぶだけでなく、質疑応答の時間にパナマの現状について質問したり、ペレ大使との会話を楽しみました。ペレ大使は最後にパナマ、また大使館にも是非来てほしい旨伝え、セミナーを締めくくりました。

早稲田大学学生からの質疑に答えるペレ大使

学術機関のハブ – シティー・オブ・ナレッジ

Thursday, November 26th, 2020

2020年11月25日水曜日、カルロス・ペレ駐日パナマ大使及びジョルジェット・コンスタンティーノ二等書記官は、パナマの学術機関が集まる統合機関、シティー・オブ・ナレッジ(知識の街)ホルヘ・アロセメナ代表らと会議を行い、駐日パナマ大使館が日本の大学と進める学術事業について紹介し、それに対するシティー・オブ・ナレッジからの今後の協力可能性について議論しました。

会議中、アロセメナ代表は過去大統領府副大臣就任時の日本への公式訪問などから、自身と日本のつながりについて話し、両国間での協定締結を進めることで、将来的に学生交換留学事業やその他学術協力を促進することへの意気込みに言及しました。

ペレ大使からは、シティー・オブ・ナレッジが提供するキャンパスライフや、パナマという異文化のなかでスペイン語を学習することに興味を示す日本の大学が多いことを説明しました。

今回の会議を皮切りに、パナマと日本両国の教育関連事業を促進していくことを確認しました。

ペレ大使、会議中の様子

東北大学からの訪問

Wednesday, November 25th, 2020

2020年11月24日火曜日、カルロス・ペレ駐日パナマ大使及びジョルジェット・コンスタンティーノ二等書記官は、パナマ政府の人間の安全保障における実績、推進、義務について学ぶ為に訪れた東北大学公共政策大学院の学生たちの訪問を受けました。

今回の訪問は、元外務省儀典総括官で現在は東北大学大学院公共政策学部の今西淳教授が、同大学院法学部西本健太郎教授とともに人間の安全保障ネットワークの加盟国である各国大使館と学生たちの対話式講義を発案されたことで実現しました。

大使館はパナマの基本情報、安全保障に関する国際条約、自然災害やパンデミックの影響を受けている30以上もの国に物流支援する、「人道支援のための地域物流地点(CLRAH)」 “人道支援ハブ” の現在の役割について説明しました。

最後にペレ大使は、出席者たちにパナマコーヒー、パナマの家庭的デザートであるママジェナ、チョコレートを振る舞い、また大使館はいつでも彼らを歓迎すると述べました。

ペレ大使、コンスタンティーノ書記官、今西教授、西本教授、東北大学の学生たち