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ご存知でしょうか?

パナマ運河拡張計画基本情報通行料とはご存知でしょ うか?何故パナマ運河?主要な品目

    最大通航料: 2008年5月16日に豪華客船「Disney Magic」号が、運河通行料として331,200ドルを支払いました。

    最小通航料: 1928年にRichard Halliburton氏が運河を泳いで横断し、0.36ドルを支払いました。

    ◉ 2012会計年度(パナマ運河の会計年度は10月1日から翌年9月30日まで)中に、日本を起点としてパナマ運河を通過した貨物の総量は5,163,985トンであり、また日本を仕向地とした貨物は16,806,247トンでした。パナマ運河を通過した日本の貨物の総量は往復で21,970,232トンに上り、運河を通過した商業貨物の総量の22.51%を上回ります。

    ◉ パナマ運河庁(スペイン語でACP)によれば、2012年日本は、米国,中国,チリに次いで、四番目に多い貨物をパナマ運河経由で輸送しました。

    ◉ 2012会計年度のパナマ運河の総収益は1,852,400ドルでした。又、平均航行時間は25.66時間です。

    ◉ 2005年1月1日より「パナマ運河・油汚染船内緊急計画書」(英語の頭文字でPCSOPEP)が実施されています。
    この計画の目的は、パナマ海水が関わる恐れのある緊急事態に対する準備の取り組みです。
    又、パナマ運河庁の効率性の最大化をもたらしながら、人的な安全強化、環境への負担軽減、運河の継続的な操業を確保することで、石油の流出やその他の緊急事態を防止しております。

    ◉ 1904年 から1911年にわたるパナマ運河建設に従事した唯一の日本人技術者がいました。
    その名は、青山士 (アオヤマ・アキラ)氏。パナマで学んだ開削・運河開設の技術を活かし、帰国後、当時の東京隅田川(旧荒川)で頻繁に発生していた洪水対策として荒川の改修工事に従事しました。そのおかげで、以前洪水の被害に苦しんでいた地域周辺の洪水防止に成功し、産業発展をもたらしたと言われています。

    ◉ 東京荒川知水博物館の姉妹博物館はパナマ両洋運河博物館です。