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Archive for the ‘イベント・行事’ Category

パナマ人研究者による表敬訪問

Tuesday, July 5th, 2016

2016年、6月22日、リッテル・ディアス駐日パナマ大使はパナマ工科大学からの研究者レインハード・ピンソン氏及び気象庁の施設等機関である気象研究所から仲江川敏之主任研究官の表敬訪問を受けました。

ピンソン氏は現在仲江川主任研究官と共に気象庁で研究をしています。表敬訪問中、今後の気候変動による影響、とりわけパナマや中米諸国がどのような影響を受けていくのかという点についてのプレゼンテーションを行いました。

ディアス大使は、興味深いプレゼンテーションに対しお礼を述べ、気候変動が食の安全など多角的に及ぼす影響について研究することの大切さに言及しました。またそれに関連し、農作物が育つための条件をコントロールした屋内で食物を栽培する植物工場の技術をパナマに持ち込むべく、千葉大学とパナマの大学との間で協定された交換留学プログラムを促進している旨を伝えました。

左からレインハード・ピンソン氏、ディアス大使、仲江川敏之主任研究官


千葉大学との交換協定に関するミーティング

Tuesday, July 5th, 2016

2016年、6月22日、リッテル・ディアス駐日パナマ大使は千葉大学の高垣美智子副学長及び学術国際部国際企画課の本澤充宏氏の訪問を受け、パナマ大学−千葉大学、パナマ工科大学−千葉大学間でそれぞれ行われる交流プログラムについて意見交換をしました。このプログラムは、千葉大学が文部科学省に申請していた「ポスト・アーバン・リビング・イノベーション・プログラム」事業に基づくもので、環境保全型の生産システムで行う農業「植物工場」の分野における学生や研究生の育成を目的としたものです。

ミーティング冒頭、本澤氏より2015年度は6人のパナマ人研究者の日本への派遣、そして5人の日本人学生のパナマへの派遣がそれぞれ行われたと報告がありました。また、高垣教授からは今年度に向けてのプログラムの説明がありました。

それに対しディアス大使は、高垣教授と大学関係者の農学術における二国間の交流促進に対する尽力に感謝を表しました。また、当館としても最大限の協力をしていく姿勢を再度伝えました。。

左から高垣教授、ディアス大使、本澤氏


パナマ人ボクサー、エルナン・コルテス選手による表敬訪問

Thursday, June 30th, 2016

2016年6月21日、リッテル・ディアス駐日パナマ大使は、パナマ人ボクサーであるエルナン・コルテス選手の表敬訪問を受けました。訪問中、6月24日に東京ドームにて行われる、対日本人ボクサー大竹秀典選手との試合について報告を受けました。

コルテス選手の表敬訪問には、スポンサーであるコンドルタクシー会社の青田敬一氏、また日本のボクシング雑誌Boxing Beat編集者である前田衷氏が同行し、パナマにおけるボクシング事情をテーマにディアス大使へインタビューっg行われました

ディアス大使はパナマ人ボクサーの国技への献身的な努力を賞賛し、日本のボクシング界にさらなるパナマの名声をあげるよう奨励しました。

左からエルナン・コルテス選手とディアス大使

左からエルナン・コルテス選手とディアス大使

小杉造園株式会社と熱海文化研修旅行を実施

Monday, June 27th, 2016

2016年6月17、18日、熱海市においてパナマ大使館は日本庭園造園業で有名な小杉造園株式会社と協力し、在京外交団と熱海市の交流促進を目的とした文化研修旅行を実施しました。。

研修旅行には、駐日コスタリカ共和国大使、駐日トンガ王国大使、駐日スロベニア共和国大使、、そして駐日ドミニカ共和国臨時代理大使が参加しました。

まず、参加者たちは箱根美術館を訪問し、縄文時代の土器から江戸時代まで日本の「やきもの」の展示品を楽しみました。

続いて一行は、斎藤栄熱海市長を表敬訪問しました。リッテル・ディアス駐日パナマ共和国大使は、斎藤市長による熱海市と外交団の関係強化における熱意と尽力に対し、敬意を表しました。

研修初日最後は、小杉左岐社長による歓迎セレモニーが実施され、ラテンミュージックのライブも行われました。セレモニーには齊藤栄熱海市長と市議会議員も参加しました。

二日目には、小杉社長による日本庭園についての講演も実施され、外交団は、日本と諸外国の文化交流に貢献する園芸に対し大変興味を示していました。

開津波を防ぐ防波堤

箱根美術館にて

熱海市長への表敬訪問

熱海市長への表敬訪問

小杉社長による歓迎セレモニー

小杉社長による歓迎セレモニー

ラテンミュージックを演奏するミュージシャン

ラテンミュージックを演奏するミュージシャン

小杉社長によるセミナー

小杉社長によるセミナー

小杉社長とディアス大使

小杉社長とディアス大使

パナマ大使、JICA地球ひろば設立10周年祝賀会に参加

Monday, June 6th, 2016

2016年5月28日、リッテル・ディアス駐日パナマ共和国大使は、JICA地球ひろば設立10周年祝賀会に参加し乾杯の挨拶を行いました。同センターは、市民の国際協力への参加を促すべく2006年に設立されました。

ディアス大使は挨拶の中で、様々なパナマ文化を紹介する機会を提供している同センターに対し、心からの感謝を述べました。

また、昨年JICAにより開催された中米・日本友好80周年記念展示会について言及しました。そのイベントにてパナマ大使館は、他の駐日中米大使館と共に、パナマの民芸品や伝統衣装などの展示において貢献しました。

ディアス大使は、今後もJICA地球ひろばと協力し、関係を強化していく旨を述べました。




北秋田市合川中学校の生徒による大使館訪問

Monday, June 6th, 2016

2016年5月26日、リッテル・ディアス駐日パナマ共和国大使は、東京都立国際高等学校の生徒による大使館訪問を受けました。

パナマ大使館ではこのような学校訪問の際には、学生達のためにパナマの運河、生物多様性、ビーチなどの観光、歴史的財産、そして先住民などについてのプレゼンテーションを行っています。

また、資料としてパナマ地図やパンフレットを用意しパナマに対する知識を深めてもらうほか、パナマコーヒーやママジェナと呼ばれるパナマの食文化に触れてもらう取り組みも行っています。

学生の大使館訪問は駐日パナマ共和国大使館の日本の学生のパナマに関する知識を深める教育プログラムの一環です。

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パナマと日本、パナマ都市交通3番線建設の円借款供与の交換文書に署名

Friday, May 20th, 2016

2016年4月20日、フアン・カルロス・バレラ・ロドリゲス大統領と安倍晋三首相は首脳会談後、26億ドルのパナマ都市交通3番線建設の円借款供与の交換文書の署名式に証人として立ち会いました。

このプロジェクトはアメリカ大陸で初めてとなる日本技術によるモノレールの導入となります。規定により3500万ドルの技術協力の無償提供も含みます。

3番線はパナマ首都圏から西部へ移動するパナマ人に有益かつ、大量輸送公共交通における日本の高い技術を中南米地域に示す機会となります。

また、両首脳は経済協力開発機構(OECD)が策定した金融口座の情報交換に必要な自動的情報交換の規定を含む二国間協定を開始することで合意しました。

両首脳の合意の前、ルイス・ミゲル・インカピエ外務副大臣は財務省を来訪し関係者と同案件における協議を行いました。

2009年以降、パナマは30以上の二国間租税条約と情報交換に合意署名しました。

首脳会談の様子(スペイン語 1分30秒)↓:


左から:首脳会談で握手を交わすバレラ大統領と安倍晋三首相

左から:首脳会談で握手を交わすバレラ大統領と安倍晋三首相


左から:署名後握手を交わすロベルト・ロイ運河大臣と北岡伸一JICA理事長と証人として立ち会う両首脳

左から:署名後握手を交わすロベルト・ロイ運河大臣と北岡伸一JICA理事長と証人として立ち会う両首脳


左から:署名をするドゥルシディオ・デ・ラ・グアルディア経済財務大臣と北岡伸一JICA理事長と証人として立ち会う両首脳

左から:署名をするドゥルシディオ・デ・ラ・グアルディア経済財務大臣と北岡伸一JICA理事長と証人として立ち会う両首脳


左から:署名後のルイス・ミゲル・インカピエ外務副大臣と黄川田仁志外務大臣政務官と証人として立ち会う両首脳

左から:署名後のルイス・ミゲル・インカピエ外務副大臣と黄川田仁志外務大臣政務官と証人として立ち会う両首脳