イベント・行事 « EMBASSY OF PANAMA IN JAPAN

Archive for the ‘イベント・行事’ Category

駐日パナマ大使、日本・パナマ友好議員連盟 衛藤征士郎会長を訪問

Tuesday, July 17th, 2018

2018年7月17日、リッテル・ディアス駐日パナマ大使は、日本・パナマ友好議員連盟会長の、衛藤征士郎衆議院議員を衆議院議員会館へ訪問し、パナマと日本の両国関係や状況についての意見交換を行いました。

会合では、まずディアス大使がパナマ外務省 マリア・ルイサ・ナバーロ国際協力担当大臣政務官の来日予定について言及しました。また、今回の来日でナバーロ副大臣より、パナマ政府の掲げる国際協力プログラム「パナマ国家計画2030(Panama Coopera 2030)」を正式に日本政府へ報告する予定であることを報告しました。

さらにディアス大使は、バレラ大統領室が推進する新しい政策「ファルコン政策」について説明しました。この政策は、アジア、中東及びアフリカ地域への外交政策強化に係る政策であり、この一環としてヨルダン、パレスチナ、ガーナ、オーストラリアにパナマ大使館を開設しました。

また、ディアス大使は、11月に開催予定のパナマ マリータイム ゴルフ トーナメントの準備状況を報告しました。日本・パナマ友好議員連盟協賛の元、パナマ独立記念を祝う本イベントを開催するに際し、改めて感謝の意を表しました。

同様に、来たる10月12日に、パナマと日本のナショナルサッカーチームが新潟市で親善試合を行うことについても話しました。

上記報告を受け、衛藤衆議院議員からはパナマから日本への様々な支援、特に2025年の国際博覧会に向けた大阪招致の支援に対する感謝の意を述べられました。

駐日パナマ大使館、ラテンアメリカ・カリブ諸国駐日大使グループ(GRULAC)副幹事国に就任

Wednesday, July 11th, 2018

2018年7月9日、駐日パナマ大使館は、ラテンアメリカ・カリブ諸国駐日大使グループ(GRULAC)2018年下半期の副幹事国に就任しました。

今期第一回目の会合はGRULAC副幹事であるリッテル・ディアス駐日パナマ大使により、ラテンアメリカサロンにて開催されました。

本会合は、松前国際友好財団渡辺洋介事務局長によるプレゼンテーションから始まりました。渡辺氏は、当財団による世界各国で適用される科学分野に関わる修士号及び博士号の奨学金制度について説明し、中南米カリブ諸国で同制度を広める意向について言及しました。

続いて、火山学者であり東京大学名誉教授の藤井敏嗣氏により、日本の火山の状況について講演がありました。

藤井氏によると、日本には111が活火山として認定されており、うち50がより活発な活動がみられるとし、24時間体制で観察されているそうです。また、富士山の火山活動が観測されたのは1707年、つまり300年以上休眠状態にあるにも関わらず、将来的に活火山となる可能性があるとのことでした。しかしながら、その変化の時期については特定が難しいとのことでした。

GRULACでは、中南米カリブ諸国と日本での学術協定の促進を優先事項として掲げており、様々な分野での協定を締結すべく活動を行っています。

また、GRULACは日本文部科学省に対し、大学入試センター試験の「外国語」における選択言語のひとつにスペイン語を導入するよう、さらに中学校教育でスペイン語教育を導入検討するよう依頼をしました。

一方GRULACでは、地震、津波、火山噴火など大規模自然災害が発生した際に、GRULAC諸国間共通の緊急時マニュアル作成を進めています。当パナマ大使館は副幹事国として、同マニュアル作成を促進していきます。

モラ: エリザベス・ハンスコレクション

Wednesday, May 30th, 2018

イベント詳細は、たばこと塩の博物館をご覧ください。

パナマ人初いけばな講師として表彰受ける

Saturday, May 26th, 2018

2018年5月25日、駐日パナマ大使館にて、パナマ人である長谷部ピラール氏は、華道家元・池坊 東京むらさき会支部 窪田幸裕支部長よりいけばな講師の証書を授与されました。

リッテル・ディアスパナマ大使は長谷部氏に冒頭、最も歴史の長い流派として知られる華道流派・池坊から、このような表彰を受ける初のパナマ人として、祝辞の言葉を述べました。

さらに窪田支部長は長谷部氏に対し、パナマでのいけばな文化伝播の先駆者として、日本の美しい伝統を今後も広めていってほしいという期待を示しました。同表彰式には、一般社団法人 いけばなインターナショナル ダイアナ・サランスキー会長も同席されました。

(左から)駐日パナマ大使、長谷部ピラール氏、窪田支部長、華道池坊阿部講師

(左から)駐日パナマ大使、長谷部ピラール氏、窪田支部長、華道池坊阿部講師

パナマ国際学生交流奨学金2018

Friday, May 25th, 2018

パナマ外務省国際協力担当副大臣は、パナマ政府の掲げる国際協力プログラム「Panama Coopera」及び「パナマ国家計画2030」の枠組みで発足した「パナマ国際学生交流奨学金2018」の第二期生の募集を開始しました。

この交換留学奨学金プログラムは、学生交流の促進を目的とし、対象国の大学生へ賞与されます。奨学生は、当該プログラムが適用される以下の大学機関へ1年間の交換留学が可能です。

募集要項などの詳細は以下資料をご覧ください。*スペイン語(オリジナル)



日本語(非公式訳)

「大使、大使夫人によるガーデニングin Okura」に参加

Tuesday, May 8th, 2018

2018年5月2日より、ホテルオークラにて「大使、大使夫人によるガーデニングin Okura」が開催されました。

本イベント開会式典には、高円宮妃殿下及び参加国大使、大使夫人が参加しました。 (本年参加国:パナマ、アメリカ合衆国、ドイツ、オーストラリア、イタリア、メキシコ、ブルガリア、モルドバ、ラトビア、チュニジア)

畑田紋奈パナマ大使夫人は、「パナマのかくれた魅力 -チリキ 高地を訪ねて-」というコンセプトのもと、パナマの山岳地帯の自然とゲイシャコーヒーが有名なボケテ地区のコーヒー農園を再現しました。

また世界の民芸品を扱うワールドマーケットでは、モラを始めとする民芸品や、世界最高と評されるパナマコーヒー(ジャンソン・コーヒー農園)などを販売しました。

イベント会期中は、山田尚美先生による、モラのワークショップも開催されました。山田先生は、モラの起源であるパナマの先住民グナ族の女性より7年にわたりモラの技術を習得し、東京近郊にてモラのレッスンを開催しています。当ワークショップでは、モラに関心を持つ20人の参加者たちが、山田先生の指導により、モラの刺繍を体験しました。

今回のイベントでは、チリキをイメージしたガーデニング、民芸品、モラ、そしてパナマ・ゲイシャコーヒーなど、パナマを代表する様々なエレメントを通じて、パナマの自然の美しさや文化的豊かさが来場者へ紹介されました。

今回が最終回となる本イベントですが、今年はおよそ12,000人の来場者が参加しました。

開会式典でリボンカットを畑田紋奈パナマ大使夫人

開会式典でリボンカットを畑田紋奈パナマ大使夫人

左より:リッテル・ディアス駐日パナマ大使、畑田紋奈パナマ大使夫人

左より:リッテル・ディアス駐日パナマ大使、畑田紋奈パナマ大使夫人

「パナマのかくれた魅力 -チリキ 高地を訪ねて-」

「パナマのかくれた魅力 -チリキ 高地を訪ねて-」

「パナマのかくれた魅力 -チリキ 高地を訪ねて-」

「パナマのかくれた魅力 -チリキ 高地を訪ねて-」

「パナマのかくれた魅力 -チリキ 高地を訪ねて-」

「パナマのかくれた魅力 -チリキ 高地を訪ねて-」

ワールドマーケット:パナマブース

ワールドマーケット:パナマブース

パナマのゲイシャコーヒーの試飲セッション

パナマのゲイシャコーヒーの試飲セッション

モラのワークショップにて、モラの紹介をするパナマ大使夫人

モラのワークショップにて、モラの紹介をするパナマ大使夫人

モラのワークショップにて、モラを指導する山田尚美先生

モラのワークショップにて、モラを指導する山田尚美先生

第34回世界青年の日パナマ開催 祝賀フレンドリーカクテル

Wednesday, April 11th, 2018

2018年4月10日、リッテル・ディアス駐日パナマ共和国大使は、来年1月22日から27日にかけてパナマ市で開催される、世界青年の日2019(WYD2019)を祝し、大使公邸にてフレンドリーカクテル及び説明会を行いました。

まずはじめにディアス大使は始めの挨拶として、本カクテルへの参加者に対する感謝の意を表すとともに、WYD 2019、そしてパナマ政府によるキャンペーンの重要性について言及し、さらにWYD2019はローマ教皇が直接の指揮をとり開催される行事であることを説明しました。

続けて、ディアス大使はWYD2019の概要についてプレゼンテーションを行い、イベントの背景、メインテーマ、公式ロゴの意味合い、WYD2019開催中のアクティビティ、巡礼者としての参加方法等を説明しました。

ディアス大使によるプレゼンの後に、菊地 功東京大司教により、WYD2019の成功、ローマ教皇そして参加者全員の健康を祈り、外務省中前隆博中南米局長、ホルヘ・バラカット パナマ海事庁長官、ディアス大使の同席の元、乾杯が執り行われました。

同カクテルには、中米統合機構(SICA)各国の大使閣下、外交官、そして上智大学佐久間理事長、聖イグナチオ教会のシスター、さらにWYD2019に参加希望をする若者も参加しました。

カクテル中、参加者はWYD2019に関するビデオを鑑賞し、パナマ料理を味わうことができました。

ディアス大使のプレゼンテーションの様子

ディアス大使のプレゼンテーションの様子

(左から),外務省中南米局長、パナマ海事庁長官、東京大司教、駐日 パナマ大使、大使夫人、東京大司教による乾杯の様子

(左から)外務省中南米局長、パナマ海事庁長官、東京大司教、駐日
パナマ大使、大使夫人、東京大司教による乾杯の様子

(左から)カクテルへの参加者の様子 上智大学理事長、聖イグナチオ教会シスター、ドミニカ共和国大使、外務省中米カリブ課長

(左から)カクテルへの参加者の様子 上智大学理事長、聖イグナチオ教会シスター、ドミニカ共和国大使、外務省中米カリブ課長

パナマ料理

パナマ料理