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◆2020/ 11/ 29 オンライン講演会「保全っておもしろい!ランで実践・市民科学」

Friday, November 27th, 2020

日本・パナマ友好協会理事でありパナマのラン保護団体COSPA代表の明智洸一郎氏より、パナマの国花であるランに関する講演会のお知らせがありましたのでご案内申し上げます。

 オンライン講演会 

「保全っておもしろい!ランで実践・市民科学」

 日本の生物の調査や保全は、全国各地で活躍される在野の方々の力に支えられてきました。ランもまた例外ではありません。今回はアマチュアとしてランの保全に携わっておられる3名の講師に、どんなきっかけで興味をもたれ、どのように活動に発展したか、そして活動される中でのおもしろさ、ご苦労などをお話しいただきます。コロナ禍のいま、余暇や趣味の楽しさを発展させるという点からも、またとない機会と思います。

 今回は集会を開くことのリスクを考えて、YouTubeを利用したオンライン講演会とします。多くの皆様のご参加をお待ちしています。

 公開日時: 11月29日(日)13時〜30日9時

 演題:

 「はじめに」 遊川 知久(国立科学博物館)

 「いつのまにかランを研究していたわたし」 山下 由美(国立科学博物館)

 「栽培趣味家が始める野生ラン保全」 山崎 崇広(東京山草会ラン・ユリ部会/ラン・ネットワーク)

 「パナマ・そのランと保護」 明智 洸一郎COSPA)

 参加費:無料

 参加方法:以下のページにアクセスしていただければ、上記の日時限定で、視聴できます。公開日時内ではいつでもご覧いただけます。公開日時後は削除されご覧いただけなくなりますのでご注意ください。講演の合計時間は約75分です。いずれの講座につきましても、録音や撮影はご遠慮ください。

公開ページ:https://youtu.be/_R5-62F8jnc

パナマの国花「エスピリトゥ・サント – 精霊の花」

早稲田大学へのプレゼン

Friday, November 27th, 2020

2020年11月25日水曜日、カルロス・ペレ駐日パナマ大使は、文化外交の一環として、早稲田大学の学生に向けたスペイン語でのパナマ のプレゼンテーションを行いました。

このセミナーは同学国際教養学部教授でありラテンアメリカ研究所の所長の間藤茂子教授との協力により、スペイン語で中南米の国文化を知る機会を提供する目的で、同学の学生を対象に開催されました。

学生らはパナマ の文化を学ぶだけでなく、質疑応答の時間にパナマの現状について質問したり、ペレ大使との会話を楽しみました。ペレ大使は最後にパナマ、また大使館にも是非来てほしい旨伝え、セミナーを締めくくりました。

早稲田大学学生からの質疑に答えるペレ大使

学術機関のハブ – シティー・オブ・ナレッジ

Thursday, November 26th, 2020

2020年11月25日水曜日、カルロス・ペレ駐日パナマ大使及びジョルジェット・コンスタンティーノ二等書記官は、パナマの学術機関が集まる統合機関、シティー・オブ・ナレッジ(知識の街)ホルヘ・アロセメナ代表らと会議を行い、駐日パナマ大使館が日本の大学と進める学術事業について紹介し、それに対するシティー・オブ・ナレッジからの今後の協力可能性について議論しました。

会議中、アロセメナ代表は過去大統領府副大臣就任時の日本への公式訪問などから、自身と日本のつながりについて話し、両国間での協定締結を進めることで、将来的に学生交換留学事業やその他学術協力を促進することへの意気込みに言及しました。

ペレ大使からは、シティー・オブ・ナレッジが提供するキャンパスライフや、パナマという異文化のなかでスペイン語を学習することに興味を示す日本の大学が多いことを説明しました。

今回の会議を皮切りに、パナマと日本両国の教育関連事業を促進していくことを確認しました。

ペレ大使、会議中の様子

東北大学からの訪問

Wednesday, November 25th, 2020

2020年11月24日火曜日、カルロス・ペレ駐日パナマ大使及びジョルジェット・コンスタンティーノ二等書記官は、パナマ政府の人間の安全保障における実績、推進、義務について学ぶ為に訪れた東北大学公共政策大学院の学生たちの訪問を受けました。

今回の訪問は、元外務省儀典総括官で現在は東北大学大学院公共政策学部の今西淳教授が、同大学院法学部西本健太郎教授とともに人間の安全保障ネットワークの加盟国である各国大使館と学生たちの対話式講義を発案されたことで実現しました。

大使館はパナマの基本情報、安全保障に関する国際条約、自然災害やパンデミックの影響を受けている30以上もの国に物流支援する、「人道支援のための地域物流地点(CLRAH)」 “人道支援ハブ” の現在の役割について説明しました。

最後にペレ大使は、出席者たちにパナマコーヒー、パナマの家庭的デザートであるママジェナ、チョコレートを振る舞い、また大使館はいつでも彼らを歓迎すると述べました。

ペレ大使、コンスタンティーノ書記官、今西教授、西本教授、東北大学の学生たち

パトリシア・ブリエグ 日本向けオンラインコンサートのご案内

Wednesday, November 25th, 2020

この度、パナマ人歌手であるパトリシア・ブリエグによる、日本の皆様のためのオンラインコンサート「架け橋」を開催する運びとなりましたので下記の通りご案内申し上げます。

●イベント:パトリシア・ブリエグ「架け橋 – BRIDGES CONCERT」ライブストリーミング

●日時:2020年12月19日土曜日 19:00-20:30 (日本時間) 同日時より3日間お楽しみいただけますので、複数回、またご都合の良い時間にご鑑賞いただけます。

●開催場所:オンライン

●参加費:2,000円

●参加方法:下記PEATIXリンクより申し込み:

https://japanconcert.patriciavlieg.com

●言語:日本語

日本語が堪能なパトリシアより皆様へのメッセージ:

皆様

パナマ人歌手パトリシア・ブリエグです。私の音楽を聴いていただくことを感謝申し上げます。コロナの影響で、今年は私の日本コンサーツアーが延期されました。日本のお客さんとつながるために、パナマから、ラテンアメリカと日本の歌をオンラインコンサートにてお届けしたいと思います。詳しいご案内については詳細リンクからご覧ください。音楽を通じて皆様を元気付けられれば嬉しいです。

どうぞお見逃しなく!

オンラインコンサート「架け橋」ご案内

パトリシア・ブリエグ

パトリシア・ブリエグ

グッド・コーヒー・ファームズとの会合

Thursday, November 19th, 2020

2020年11月18日水曜日、カルロス・ペレ駐日パナマ大使及びジョルジェット・コンスタンティーノ二等書記官は、グッド・コーヒー・ファームズのカルロス・メレン代表取締役、及び小泉伸弥ビジネス開発マネージャーを大使館へ迎え、将来的な相互協力について意見交換を行いました。

会議中、メレン氏はペレ大使へ会議開催についての御礼を述べ、グアテマラでのコーヒービジネスの始まりやそれに対する熱意、現在の中南米やアジア各国で事業展開に至る経緯について説明しました。また同社が地元コミュニティー支援、環境保全に力を入れていることにも言及しました。

メレン氏はさらに、現在、沖縄県にコーヒーの研究施設設立する新事業を紹介し、今後はパナマコーヒー農園主とも事業協力していきたい旨などに触れました。

左から;コンスタンティーノ書記官、メレン氏、ペレ大使、小泉氏

外務大臣政務官との会合

Tuesday, November 17th, 2020

2020年11月16日、カルロス・ペレ駐日パナマ大使及びジョルジェット・コンスタンティーノ二等書記官は、今年9月就任の鈴木隼人外務大臣政務官、及び今村啓太秘書官による表敬訪問を受けました。

意見交換を目的とし開催された同会合では、パナマの地理的特性、これまでの二国間関係の重要性、海事事業だけでなくパナマ産物の輸出などについても議論がなされました。ペレ大使は鈴木政務官へ特産物であるゲイシャコーヒーをふるまい、近い将来パナマへ訪問してほしい旨伝えました。

鈴木政務官からは、日本にとってのパナマの重要性を示唆し、商業分野、さらには海事業界や航空業界におけるハブとしての立ち位置を確立するにあたり、パナマ政府の尽力に敬意を表しました。

一方でペレ大使からは、将来的に両国の航空会社間で同盟を組み、両国間直行便就航に向けて引き続き取り組んでいくことに言及しました。

最後に、今後とも両国の良好な関係をさらに強化しそれを維持していくべく、相互的平等性を保つことを確認し、会合は終了しました。

鈴木隼人政務官とカルロス・ペレ大使