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Archive for March, 2017

スタンプラリーでパナマの観光産業促進

Wednesday, March 22nd, 2017

2017年3月17日、パナマ大使館が参加した「港区大使館等周遊スタンプラリー」が終了しました。

このイベントは、パナマ大使館のある港区と、旅行会社(株)JTBの協力で開催されました。市民の方々に、普段は入ることのできない大使館を訪問し大使館の仕事について知ってもらうこと、また日本の方々にパナマの観光産業を促進する目的のもと参加しました。今年は港区内にある約35の大使館が当イベントに参加しました。

2ヶ月間で約450人の幅広い年齢層の一般市民が新しいパナマ大使館とパナマ領事館を訪れ、パンフレットやポスターなどのパナマの観光に関する情報を収集されました。

また同時に、パナマ大使館が主催する文化イベントの告知の場としても機能し、4月4日にセルバンテス東京で行われる、パナマの伝統手芸「モラ」に関する書籍の出版記念発表会「Molas-Doress, Identity, Culture」や、6月25日にJICA地球ひろばで行われる「パナマデー」の告知を行いました。

パナマ大使館のスタンプ

パナマ大使館のスタンプ


訪問者に配布された配布資料

訪問者に配布された配布資料


スタンプを押される市民の方々

スタンプを押される市民の方々


スタンプを押される市民の方々

スタンプを押される市民の方々


パナマの観光パンフレットをご覧になる市民の方々

パナマの観光パンフレットをご覧になる市民の方々

中南米カリブ諸国の大使、国会議員らとの夕食会開催

Tuesday, March 21st, 2017

2017年3月14日火曜日、中南米カリブ諸国の大使は、同諸国との親交の深い国会議員らを招待し、外交団と国会議員との友好強化という目的の下フレンドリーパーティーと題し夕食会を開催しました。

同会合は駐日パナマ大使館及びニカラグア大使館により開催され、ベネズエラ・ボリバル共和国、エルサルバドル共和国、 ウルグアイ東方共和国、ドミニカ共和国、アルゼンチン共和国、コロンビア共和国、キューバ共和国、ホンジュラス共和国及びボリビア多民族国各国大使館が参加しました。

続いて、連立与党である公明党の山口那津男代表は、本会合開催の祝福を述べ、さらに中南米カリブ諸国大使らと国会議員らの結束力の強さについて言及しました。最後に、安倍首相の実の弟である岸信夫外務副大臣により、中南米カリブ諸国と日本の健全な友好関係を祝し乾杯がなされました。

夕食会では、国会議員らは参加外交団が提供した各国の定番料理を楽しむ機会に恵まれました。パナマ共和国からはチキンの煮込み、アボカドと海老のサラダ、パナマ風パンプディング、国産の飲み物を提供しました。さらには中南米カリブを代表する楽曲の演奏も行なわれました。

本夕食会へは約45名が出席し、同諸国と国会議員らの間で、経済、文化、観光等に関わる意見交換の場となり、双方の絆をより強くする機会となりました。

リッテル・ディアスパナマ大使、山口代表とともに

リッテル・ディアスパナマ大使、山口代表とともに

各国大使と国会議員ら

各国大使と国会議員ら

挨拶を述べるサウル・アラナ ニカラグア大使

挨拶を述べるサウル・アラナ ニカラグア大使

国会議員を代表し感謝の言葉を述べる山口那津男公明党代表

国会議員を代表し感謝の言葉を述べる山口那津男公明党代表

乾杯の音頭をとる岸信夫外務副大臣

乾杯の音頭をとる岸信夫外務副大臣

乾杯前の様子

乾杯前の様子

中南米カリブコンサートの様子

中南米カリブコンサートの様子

チキンの煮込み

チキンの煮込み

アボカドと海老のサラダ

アボカドと海老のサラダ

パナマ風パンプディング

パナマ風パンプディング

2016年度 パナマ大学−千葉大学、パナマ工科大学−千葉大学間 学術交換留学プログラムはじまる

Thursday, March 2nd, 2017

2017年2月15日、パナマ大学及びパナマ工科大学から各3名の学生がそれぞれの大学の教授引率のもと来日し、環境保全型の生産システムで行う農業「植物工場」の分野における、学生や研究生の育成を目的とした学術交換留学プログラムを開始しました。

リッテル・ディアス駐日パナマ大使は、千葉大学によるパナマ人教授及び学生への学術協定に係る奨学金受給制度確立への感謝の意を表し、同大学高垣美智子副学長とその他教授を夕食会へ招待しました。本協定は駐日パナマ大使館を通し交渉が進められていた案件です。今回来日したパナマ人の教授及び学生は、環境保全型の生産システムで行う多様な農業生産に係る研修を行なう当該プログラム参加者として第2回目の派遣グループとなります。

千葉大学は、最新テクノロジーである当環境保全型農業の研究において権威があり、またパナマ市エル・パナマホテル内コンベンションセンターにて、来たる5月17日から19日に開催される第2回植物工場国際カンファレンスにて公式スポンサーとしての参加を予定しています。

環境保全型農業は、多様な野菜や果物を特別に設計された建物内植物工場にて生産する農業形態です。縦に設置されたベースでの栽培、水を使った水耕栽培や、人工光を用いて光合成の効率性をあげる形態があります。この方法により、気候変動やバクテリアの発生の問題など、従来の農業形態での課題であった問題への解決を図ります。

千葉大学によるパナマ人教授及び学生への奨学金受給制度の謝礼夕食会にて、リッテル・ディアスパナマ共和国大使(真ん中)、高垣教授(4列目左奥)、その他パナマ及び千葉大学の教授・学生らとともに

千葉大学によるパナマ人教授及び学生への奨学金受給制度の謝礼夕食会にて、リッテル・ディアスパナマ共和国大使(真ん中)、高垣教授(4列目左奥)、その他パナマ及び千葉大学の教授・学生らとともに