駐日パナマ大使「北太平洋漁業委員会 第5回年次会合」へ参加 « EMBASSY OF PANAMA IN JAPAN

駐日パナマ大使「北太平洋漁業委員会 第5回年次会合」へ参加

去る7月16日から18日まで、「北太平洋漁業委員会(以下NPFC)第5回年次会合」が東京にて行われ、パナマを代表しリッテル・ディアス駐日大使が参加しました。同会合への参加は、NPFCにおける非加盟協力国としてのパナマの地位の承認を受けるためです。

会合中、ディアス大使はNPFC加盟諸国に対し、協力国としての申請受理に対し感謝の意を表すとともに、パナマは、中西部太平洋まぐろ類委員会(WCPFC)及び地域漁業管理機関(RFMO)においてもすでに協力国として参画している旨を報告しました。

さらに、米州熱帯まぐろ類委員会(IATTC)、大西洋まぐろ類保存国際委員会(ICCAT)の加盟国でもあることから、持続可能な海洋種管理及び対話に係る我が国の国際協力の実績とその経験についても言及しました。

そして、パナマ便宜置籍船うち、北太平洋で漁業を行う船籍は現在計43あるとし、パナマ水産資源局より同漁業船に対する定期的なモニタリングを継続的に実施していることを説明しました。そのような立場からも、関連分野に関する国際対話や監視の規則遵守を遂行することを約諾しました。

NPFC加盟諸国は、パナマの海洋生物に関する対話、持続可能な取り組みについて賛同し、協力国として承認しました。

NPFCは、米国、カナダ、日本、韓国、中国、ロシア、台湾、バヌアツにより構成されています。