「ハイブリッドSOxスクラバーシステム」の承認証書授与式を開催 « EMBASSY OF PANAMA IN JAPAN

「ハイブリッドSOxスクラバーシステム」の承認証書授与式を開催

2017年1月11日、在東京パナマ共和国総領事館は、SOx(硫黄酸化物)を効率的に除去する排ガス洗浄システム「ハイブリッドSOxスクラバーシステム」の承認証書授与式を行いました。

SOxスクラバーシステムは、硫黄酸化物のような海洋汚染を引き起こす物質の排出抑制を目的に三菱重工業と三菱化工機が共同で開発され、川崎汽船会社の船舶に搭載し試験運用を重ねてきました。

昨年、国際海事機関(IMO)により船舶用燃料に含まれる硫黄分の規制が厳しくなり、その含有量が現行の3.5%から0.5%以下へと強化されました。他方、この浄化システムを船舶に搭載することにより、従来の硫黄分3.5%の船舶燃料を使い続けることができます。

日本海事協会と在東京パナマ共和国総領事館は、この浄化システムの承認にあたり、国際基準と適合させるべく、2年以上に渡り協議をしてきました。

SOxスクラバーシステムは、川崎汽船会社の“Drive Green Highway”に搭載され、日本で製造された同システム搭載の初めてのパナマ船籍登録船となりました。この革新的なシステムにより、地球の環境保護に貢献します。

証書授与は、リッテル・ディアス駐日パナマ共和国大使によって同館で行われ、日本海事協会より木下哲也副会長、川崎汽船株式会社より門野英二専務執行役員及び中野豊久執行役員、三菱化工機株式会社より中村正男取締役機械事業本部長、三菱重工業株式会社より財津融船海エンジニアリング部長、そしてSEGUMAR東京のサムエル・ゲバラチーフが参加しました。

証書授与式の様子

証書授与式の様子